商品の説明
リチア輝石(spodumene、スポジュメン)は、ペグマタイトから産出されるペグマタイト鉱物の一種(ケイ酸塩鉱物)であり、リチウムとアルミニウムを含む単斜輝石です。
リチウムは今資源として需要が高まっています。特にリチウムイオン電池は電気自動車(EV)の普及によって爆発的に需要が伸びることは間違いないとされています。そうなった場合に懸念されるのが、リチウムイオン電池に使用される資源の不足です。
リチウム化合物の生産方法は、かん水産と鉱石産で大きく2種類に分けられます。かん水産は主に南米で見られる塩湖のかん水からリチウム分を採取する方法で、鉱石産は主に豪州の鉱山で産出されるスポジュメン鉱石(Spodumene:リシア輝石)を原料にリチウム分を採取する方法です。
この様な用途の他、宝石としての需要もあります。
Kunzite(クンツァイト)は美しいライラックピンクのスポデューメンで、発見者の宝石学者クンツ氏の名がつけられました。桃色や紫色のものはクンツァイト (kunzite) 、黄緑色や緑色のものはヒデナイト (hiddenite) 、黄色のものはトリフェイン (triphane) と呼ばれ、色によって名称が異なります。
このリチア輝石は薄い黄色の透明度の高い原石で、紫外線によりピンクに蛍光します。(写真はピンク色を強調しています。)
クンツァイトは太陽光等の紫外線で色褪せするとされていますが、個体によりその退色具合に差があるとも言われています。
ブラジルのミナス・ジェライス州でもイエロー・スポジュメン(トリフェーン)は産出しますが、クンツァイトの産出量はきわめて少ないそうです。
このトリフェーンは業者のオールドストックで、かなりの高品質で、カットレベルの宝石質です。
26.2×13.0×11.1mm 19.65ct
#リチア輝石
#天然石
#原石
#スポジュメン
#クンツァイト
#ヒッデナイト
#トリフェーン
#リチウム
#資源
#ブラジル
#ミナスジェライス州
#オールドストック
#宝石質
#P太郎
商品の情報
カテゴリーハンドメイド・手芸 > 手芸素材・材料 > ビーズ・アクセサリー道具・材料 > ルース(裸石)・原石商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域埼玉県